2012年: ネパール写真日記

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2012年の秋。わたしはネパールを旅していて  iPhoneで撮った写真で一言日記を綴っていた。すっかりそんなこと忘れていて、見つけて ひさしぶりに読んでみたら、当時の記憶がめくるめく勢いで、ざざーっと流れ込んできて 少しだけ(いや、ほんとうはとても)キュンとした。自分のことなのにね。こうして見返すための日記なんだな。あのときお世話になった人たち。出会った人たち。町の景色。ヒマラヤの景色。ほぼ毎日食べたダルバート。交した言葉。胸の高鳴り。宝ものだな。

Nepal photo diary transplanted from ファティマとアンジャリムドラ

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ハートの目玉焼き(朝ごはん、バンコクのホテルにて)

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2012/9/16 カトマンズ
毎日雨… まだ雨季だから仕方ないけれど。
大好きな旅服ではなく持参した山用レインギアで歩き回る(ストレスフリー)

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2012/9/16 カトマンズ
昔 気に入って使っていたレターセットはBuddha Eyeのマークが入っていた。
当時インドのモチーフかなと思っていたけど 実は ネパールのものだったと知った。
近頃はもう手紙を書くこともなくなってしまった。
久しぶりにレターセットで誰かに手紙でも書いてみようかな。

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2012/9/16 カトマンズ
トルコのシーシャで煙たゆたう夜。
ネパールの初日から毎日ご飯を一緒に食べているひと。
食べたものは
中近東のファラフェル(夜)、ネパールのダルバート(昼。もちろん手で)、インドカレー(夜。ダルマカニ&ナブラタンコルマ)
そして、この人はネパール人。

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2012/9/17 ボダナート
朝からパッキングして 地元の人たちが使う小さな小さなミニバンのバスに さりげなくまみれて(言葉通りきゅーっと押し込まれて)ボダナートという町にきた。今日の雨は珍しく止まない。山用のレインウエアとはいえ 何時間も雨に傘なしで打たれ悪寒が走る。しばらく昼寝をしてレモンジンジャーハニーを飲んでいるところ。

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2012/9/18 ボダナート
ボダナートはチベット仏教の小さな町。
ヒンズーのお坊さんの鮮やかなオレンジ色の袈裟からぐっとトーンダウンし
茶色の袈裟に身を包むチベットのお坊さんたちが歩いている。

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2012/9/17 ボダナート
今朝ひっそりとGompaの入り口でお経に耳をすませていたら 入りなさい と招かれた。
お坊さんたちが座る列の一番後ろで蓮華座をした。
あなたもお祈りしなさい と線香を渡された。
儀式の最後に お坊さんがわたしの手首に巻いてくれたのは、今まで巻いてもらったことのある赤い糸ではなく 黄色の糸だった。

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2012/9/19 ボダナート
早朝のGompa。
チベット仏教の色彩に囲まれ 出されたお茶を飲む。
このお茶はなに?と聞くと ただのブラックティーだという。
ジンジャーと とろりとした蜂蜜のような味がするけど…
ここへきてからというもの 自分の体が冷えているのがわかるからこのお茶は熱くて甘くておいしい。

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2012/9/19 ボダナート
お経はどの言語で聴いても良い。
チベット仏教では 太鼓とシンバルと鈴が鳴らされる。
いつまでも聴いていられる。

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2012/9/19 ボダナート
わたしが滞在したDragon Guesthouseのベジタブルカレーは絶品!
最後にもう一度食べたいがためにチェックアウトをお昼まで延ばしてしまった!

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2012/9/19 バクタプール
公共バスを乗り継ぎ(well done!!)バクタプールにきた。ここへきたら世界に誇るデザート「王のヨーグルト」を試すのを忘れずに。。とロンリープラネットのサイドコラムにあったのを思い出した。どうやら土器に入っているらしい、、ははん、インドのラジャスターンで食べたようなやつだな と検討はついたけれど 街一番という店が見つけられず とりあえず ツーリスト用の眺めの良いカフェで頼んだ。これはナッツとシナモンをトッピングしたもの。そろそろ絵葉書をださなきゃ と書き上げた。

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2012/9/19 バクタプール
古都での滞在の楽しみの一つは 伝統建築の建物に宿泊すること。15世紀の建物だというゲストハウスの部屋はまるで 借りぐらしのアリエッティみたいだ!とすぐ私の気に入った。しかし夜 久しぶりの熱々ラテと ほかほかのブラウニーを手に ウキウキ戻ると 停電で予備の豆電球しかつかず 気分はアリエッティだったのに もはや洞窟みたいでとても気味悪く怖い。幸いWi-Fiが繋がっていたから Viberでネパール人の友達や日本に電話したり お気に入りの音楽ラジオを聴いてそれなりに過ごした。
ネパールでは毎日停電があり ほぼ毎晩ヘッドランプを頭に装着して部屋をうろちょろしてる。

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2012/9/23 カトマンズ
しばらくWi-Fiのない村々を転々としていた。旅仲間に出会い 素晴らしい場所にたどりつき もうここから動きたくない!と直感の赴くままに過ごした数日間は最高だった。でもまたこうして文明の利器で世界と繋がれてうれしい。あしたは飛行機乗ってちょっくら移動。

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2012/9/23 カトマンズ
この排気ガスのひどいごちゃごちゃした街に戻ってきたら電話で呼ばれ目指すはココ。
友人のオフィスのデスクを占領して MacのノートPCをたちあげてもらい 我が物顔でパチパチしたり 日本に電話してみたり。
熱々のネパリティーはサーブされるし トイレはピカピカだし 快適この上なし。

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2012/9/24 カトマンズ
ある場所で出会い 意気投合してなんとなく一緒にごはんを食べたり 一緒に移動したり 何かを見てぐっと胸にこみあげてくる “外国語では表現できない感動” を言葉にせずとも お互いの目や表情だけで十分すぎるほど分かち合っているうちに すごく深いところで(魂のレベルで)繋がり合い始める。最後のほうは 口に食べ物をたくさんほうばって何を喋ってるのか聞き取れなくても まだ言葉を発する前でも 二人とも言いたいことが分かった。テレパシーのように。クミコが勝手にクミになり そこからクミコピンになり(コピンはフランス語で友人という意味らしい)最後はクミケッティになった。(愛らしいものには後ろにエッティとつけるらしい、アリエッティもそこからきてるのかな。)
今朝 最後のブレックファーストを一緒に食べ ぎゅっとハグをしてお別れした。
たった4日間だけど わたしの最愛のともだち。

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2012/9/24 ポカラ
窓が8個くらいしかない小さな飛行機に乗ってポカラにきた。ネパール人の友人が経営するホテルにチェックインし 久しぶりの清潔感と熱い湯水あふれる西洋式のバスルームを前に 1人「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」と悲鳴をあげ こうなったら今週はここでゆっくり湖や山を一望できる洒落たカフェなぞで おもいっきり「観光客」をしよう!と決めたのに、結局観光客が集うモダンなストリートには寄りつく暇なく ネパール人とどこまでもローカルで日常的な出来事に巻き込まれる始末。写真はホテルのマネージャーとドライバーと地元のお店で食べたベジタリアンモモ。(これ1人分ね。)ネパール人にごちそうしてもらってばかりのわたし。妹にメールで食べたものの写真を送ると こんなきれいなごはんじゃなくて いつものような きったない掘っ立て小屋で出てくる料理の写真を送ってもらわないと わたしらしくなくおもしろくない、と言われた。(しゅん…)

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2012/9/25 ポカラ
旅行前に切った前髪が伸びてきて邪魔くさい!ったらありゃせず きのうからハサミハサミと騒ぎ 唯一見つけたハサミを部屋に持ち帰り 前髪を切ろうとするものの ハサミはその役割を完全に放棄していていっさい切れず。今朝も前髪を指してぶつぶつみんなに文句をたれていたら「ビューティーパーラー」に連れていかれた。前髪が短くなってよかった!

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2012/9/25 ビューティーパーラー
連れて行ってくれた子が「ちょっと待って わたしも」というから 髪を切るのかと思ったら タコ糸で眉毛を器用に整えてもらっていた。あまりの出来栄えの良さに感心し 自分の眉もやってもらった。眉毛がインド人やネパール人のようにビシッとなった。なんだ、わたしの自眉毛もやればできるのかー とうれしくなった。

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2012/9/26 ポカラ
先日チェックインした時に レセプションでこんなものを発見した。おや?いつの間にかどうやらそういうことになっているらしい。なので…、ネパールでもヨガを教えている。ルーフトップからはヒマラヤの山々が 今までで一番近く猛々しく静かに 目の前に存在してくれていて  その懐に抱かれつつ 呼吸を感じることができ 生きていることをこの上なく切なく有難く思う。
なにもいらない。ただこうしてシンプルに生きていこう。
Om Namah Shivaya.

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2012/9/26 ポカラ
まかないを作ってみた。フライパン重すぎてぐっちゃぐちゃ。

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2012/9/26 ポカラ
おもしろそうだったから サリーを着てホテルの受付を担当。
すると 礼儀正しかったホールスタッフが「ディディ」とわたしを呼ぶようになった。ネパールでは 年上の男性をダイ、年下をバイ、年上の女性をディディ、年下をバイニと呼ぶ。それぞれブラザー、シスターという親しみをこめた呼称。受付の仕事は余裕だった。さすがネパール人だ、と感心するのは ふつーにわたしを懸念なく受付に立たせてしまうことだ。そしてホテルのゲストもわたしを従業員として疑わない。
日本にいる妹に「まさか就職活動じゃないよね…?」と釘を打たれた。

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2012/9/27 ポカラ
今朝のヨガ。
(受付に一緒に立っているバイニ=年下の女の子。

2012/9/27 ポカラ
きのうの夜 受付の仕事が暇だったから ボスのキッズとファッションショーとダンスをして遊んでいた。
ボスと全く同じ顔なのに なぜに一方はこんなにもかわいいのだろう!

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2012/9/29 カトマンズ
きのうカトマンズに戻った。おとといの夜はポカラでの最後の夜だった。まかないはわたしではなくキッチン担当の彼が作ってくれた。ロティ(チャパティ)が一枚一枚ぷくーっと膨れていた。結局わたしはそのホテルに従業員も驚くほどの破格な値段で4日間滞在しほかに請求されたのは二食分のごはんのみ。空港の送迎も ネパリティーも コーヒーも ミネラルウォーターも 朝食も まかないも 日の出を見にいったときのタクシーもさりげなく他のゲストの車に便乗したしで なにも請求されることなく 泣く泣くみんなにお別れをして飛行機に乗った。その日の早朝にネパールの国内線飛行機に事故があり恐々と飛行機に搭乗する。カトマンズの空港に無事降り立ち、空港の外でネパール人にぐるりと囲まれていたイギリス人の女の子にうしろから声をかけて 空港からゲストハウスまで タクシーをシェアした。道が混んでいてなかなか到着しなかったけれど 職業が弁護士だという彼女は すごく感じがよくて 車の中 お互いいろいろな話が出来て とてもたのしかった。ネパールという国にいて 謙虚さがあり多くを望んでいない雰囲気があって すごく好きになった。わたしは こういうアジアの国で なぜかその土地の人を自分より劣ったものとみなし 鼻で笑ったり あからさまに嫌悪感を出したりして 偉そうに接している旅行者がいやだ。彼らにこそ嫌悪感たっぷりの眼差しを注いでしまう。

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2012/9/29 カトマンズ
きれいにお金が管理できない。
だからたまにこうしてお財布の中身を出して ぐちゃくちゃに丸められたお札を伸ばして分類してみる。

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2012/9/29 カトマンズ
カトマンズに戻り 2週間ぶりに“ リアル” カプチーノを頼む。一歩外はタメルのごちゃこちゃした喧騒があるけど 一歩内に入ると ここはネパールじゃないどこかだ。スタバのドーナッツの軽く2倍は厚みのあるドーナッツに目をうばわれ この油も砂糖も小麦粉もぜーんぶこの際許して 誘惑に導かれるまま とことんその甘ったるい波にゆたゆたと飲まれよう。

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2012/9/29 カトマンズ
インドラ・ジャトラの祭り時に ちょうどカトマンズに戻ってきたので 見にいってみた。ネパールにはクマリと呼ばれる生きた女神がいる。女神は初潮を迎える前の少女で クマリを選定するには いくつもの身体的な条件があげられる。(ダライ・ラマの選定プロセスと似ている。)年に一度のインドラ・ジャトラの祭りで クマリは庶民の前にその姿を現し 山車に乗りカトマンズの町を練り歩き 人々の繁栄と成功の力を与える。すごい数の人々がクマリを拝もうと集まっていた。

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2012/9/30 トレッキングへ
今日は明日からいよいよ始まるトレッキングの移動日。朝5:00起床。6:30に出発したバスに揺られる。山道がくねくねくねくねとしていて あと一歩で酔うところだった。なにせバスに人がギュウギュウで進む道が見えないのがきつい。そのあとも山越え谷超え 土砂崩れでバスでは進めず 30分ほど歩きバスを乗り換えること2回。そしていくつものアーミーチェックポイントをくぐり抜け ガッタガタデッコボコで 道路とは呼べない道を超え 夕方ようやく明日からのスタート地点に辿り着いた。

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2012/10/8 トレッキング終わり
12日間のトレッキングが終わりスタート地点に戻ってきた。短かったようで長かったようなトレッキング。わたしは(ガイドとポーターを手配して)1人で回ったため 自分のペースで歩くことができた。よって 通常かかる日程よりも2日も早く終えてしまった。毎日6~7時間歩き 午後に宿に入る。お茶を飲んだり ごはんを食べ 夜8時くらいには寝袋に潜り込んだ。朝5時には目が覚め 寒い寒いと言いながら 外の水で顔を洗い
朝ごはんを食べ 7時半前には歩き始めた。歩くか食べるか読むか寝るかの日々。500m急登したあと あっけなく800mほど永遠下りの日があったり きついときもあったけれど 毎日毎日ダルバート(写真)を食べ 信じられないほど壮大な景色のなかにいた。
Dal Bhat 24h Power!!
明朝カトマンズ行のバスに乗って帰る。どうかスムーズに帰れますように…!!

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2012/10/9 カトマンズ
Back in Kathmandu!!!!!
なんだかmy sweet homeに戻ってきた心地。気候は暖かいし 以前よりすべてが快適に感じる!
標高が高い山は朝晩冷え込み ありったけの服を着込んで薪ストーブの近くで暖をとっていた。
寒くて参ったけれど ゆらゆらと揺れる火を見つめ そこでゆっくりと作られる料理を見ている夕方の時間帯が好きだった。

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2012/10/10 カトマンズ
1日 1分 1秒と時が流れていくのをこんなに惜しい気持ちで過ごしたことがあっただろうか。
自分が訪れる場所。
目にするもの。
出会うひと。
交した言葉。
昨晩は 友人の仕事のディナーに同席した。友人のゲストは上海に住んでいるカップル。オランダ人の彼とキプロス出身の彼女。
いろいろな話をした。わたしと友人の出会いについて問われたので 説明すると キプロス出身の彼女は驚き「それはカルマね」といった。「わたしに出会うなんてグットカルマね」と友人とお互い冗談混じりに笑いあっていたけれど 特に旅をしていると 出会う人 経験することすべてがカルマだと思える。ただただすごく不思議になってふわりとする瞬間がある。なんで私は今ここにいて こんなことをしているんだろう、と。
今 わたしは1人で屋外のカフェでゆっくり朝ごはんを食べている。ウエイターが焼きあがったシナモンロール(と思われるもの)を運んでいる。私は昨日からバラエティに富む食事のメニューを堪能中。だって!
I want something except…..”DAL BHAT”!!!
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これは昨晩のディナーテーブルで私が放った言葉。
同じくトレッキング帰りだったカップルが最後の “ダルバート!!” の部分を一緒にハモってくれた。(みんな考えることは一緒。)

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2012/10/10 カトマンズ
今日はこれからバスでパタンにいってみる。
気に入ったら泊まれるように必要最小限の荷物を持って…。

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2012/10/11
私が片言のネパール語を話せるようになったのは英語が全く話せないこの男の子のおかげ。

行こう
来て
おなかすいた?すいた すいてない
元気?絶好調!大丈夫 元気じゃない
おいしい
水が欲しい
ミルクを入れたお茶 砂糖抜きで
ダルバート食べる
何処何処に行く
オーケー
ほら
寒い
おはよこんにちわおやすみまたね…

2012/10/12
私の家のクローゼットに長い間出番なくカバーをかけられたまま ひっそり奥にしまわれている当時スリランカでオーダーメイドしたサリーがある。(着方がわからない。)もってくればよかったな…。

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2012/10/12 カトマンズ
あるとき「ネパールで一番おいしいものは何?」と質問された。カトマンズについ先ほど着いたばかりだというその女の子に 道端で声をかけたのは わたしの “4日間だけの最愛のコピン” のボーイフレンドであるモロッコ人の彼だった。それにしても難しい質問だ。これがインドだったら即答できただろうに!ネパール料理となると レパートリーがはっきりいってダルバートとモモくらいしかない、といっても過言ではない。でも今なら私の答えはかたく決まっている。カトマンズで一番おいしいものは(ネパール料理じゃないけれど)
OR2KのZIVAとミントレモンティー!!
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OR2Kは タメルにあるイスラエル料理屋(ベジタリアン)
一瞬ソーセージのように見えるZIVAは 中にチーズがぼてっと入っていて表面がカリカリに焼かれたパン。辛いものが得意でない私は普段滅多に グリーンチリソースに手を出さないけれど このチリソースは辛いだけじゃないところが絶妙で これをつけるとチーズの単調な味にアクセントがつき ペロリとあっという間に胃袋に入ってしまう。これ日本でも食べれるとよいのだけど…!!

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最近毎日通っているベーカリーがある。奥にガーデンのある気持ちいい空間。オープンの時間(7:30AM)頃に行き ゆっくり朝を過ごす。(ここで読み終わった本は一冊100rsの言い値で売れた。)昨日は ようやくビザが整い いよいよインドをバイクで周る旅に出るというイギリス人の彼とここで待ち合わせをした。世の中には つくづく簡単に会える人とそうでない人がいると思う。ネパールナンバーを持たない旅行者は 待ち合わせや連絡をほぼ口約束かEメールに頼ることになる。ゲストハウスやカフェ、レストランなど 日本に比べると Wi-Fi環境は整っているのだけど これがなぜかここぞというときに落ちてしまったりする。イギリス人の彼とは 大事な日にそんなトラブルですれ違ってしまった。せめて最後にもう一度会えたらと 彼に私の朝ごはん場所を伝えておいた。現れてくれたときは とてもうれしかった。そんなこんなで この件により 私達のインターネットへの依存と 自分自身の気の短さと 驚愕的な方向音痴っぷりに改めて気づかされた。必要なときに働かないWi-Fiや 停電で電気が供給されないことにイライラしてしまったり 何度か行った場所だというのに(それにタメルは竹下通りくらい狭いエリアだというのに)どう頑張ってもたどり着けず 結局そのまま再会できなかった人がいる… 。はぁ。
まずは…
もっと状況をありのままに受け入れられる余裕が必要だな。無駄にイライラしないように。

2012/10/13 カトマンズ
そのイギリス人の彼が教えてくれたのは ネパールも大地震が控えているらしいとのこと。
80年間隔でマグニチュード8以上の地震が歴史上起こっていて 前回が1934年でここ2年のうちにまたくる可能性が高いという。
でもネパール人はどんなに警告しても信じず対策が練られていない。
ネパールの街並みをみて ここで大地震が起きたら建物は全壊してしまうだろう、と彼は言った。